パネル写真と実物の差 ──
"面影はある" の 8 段階
個人口コミ媒体の 8 段階婉曲表現を、平均満足度スコアで並べ直す。「実物のほうが断然いい」88.1 点 と「全くの別人」76.6 点 で、11.5 点の差。婉曲表現が、それ自体で評価の目盛りになっている。
商業の口コミサイトと個人ブログの口コミを並べて読んできたら、気づいたら手元に 商業から 70,453 件、個人から 10,842 件 の記録が溜まっていた。本誌は、そこから見えてきた「口コミの読み方」を、本編 11 話と観察日記 4 本にまとめた読み物である。
風俗の口コミは、書かれている中身よりも、書かれ方のほうに情報がある。そう思いながら十数年読み続けた結果、商業口コミ媒体には強い構造的なクセがあり、個人口コミにはまったく別の形があると分かってきた。本誌は 2 つの柱で構成している ──「商業口コミは情報か、それともカタログか」を 5 章で詰める 本編と、本編とは別角度で書き溜めた 観察日記。
店も、女の子も、投稿者の名前も、本文には出さない。文句を言いたいのは個別の誰かではなく、商業口コミという媒体の「形」のほうだから。
各話の数字は、手元の観察記録から数え直せるものだけを使う。手元に無いことは想像でも書かない。
各話に必ず一つ、他のサイトでも使える「持ち帰れる発明」を置く。本誌のスクショだけ持ち帰れば、別の媒体でも使える。
商業口コミは 情報か、それともカタログか。
商業口コミという媒体そのものに、どんなクセが入っているのか。まずはそこから。
書かれた言葉の中身に、書き手の本気度はどう現れるか。
「誰が書いたか」で口コミの意味は変わる。書き手を読むための 3 話。
書き手の話から、店と業種の話へ広げていく。
商業サイトと個人サイトを並べてみる。最後の総まとめ。
個人口コミ媒体の 8 段階婉曲表現を、平均満足度スコアで並べ直す。「実物のほうが断然いい」88.1 点 と「全くの別人」76.6 点 で、11.5 点の差。婉曲表現が、それ自体で評価の目盛りになっている。
1 万件のスコアを並べると、カップ別の平均満足度はほぼフラット(r = −0.017)。一方で「全くの別人」率はカップで 3 倍以上の勾配を持つ。事前情報の精度の話。
定型文の見抜き方。同一短文が複数店舗に流用されている実態を、商業口コミ媒体側の集計から拾い出した。20 字以上のオリジナル表現があるかどうかが、書き手の温度の最低ライン。
個人口コミ媒体 19 エリアのハズレ率マップ。最悪と最少で 約 7.5 倍差。書き手の母集団の厳しさ差との交絡を併記しつつ、店選びの "事前ベース率" を地理に落とす。
本誌の読み方の道具が、別の媒体でどこまで通用するか試せる、個人系の口コミ媒体 4 つ。形・看板の違いを比べながらどうぞ。
商業サイトの忖度と高額課金への批判から立ち上がった、月額制の投稿集約型。書き手の温度がそのまま乗る。
↗ 訪問する「忖度一切なし」を看板にした、報酬のない投稿集約型。フィルタの少ない書き手の温度がそのまま並ぶ媒体。
↗ 訪問する嬢中心で記録を残す書き手単位の個人ブログ型。「写真整合性」を独立 ★ 評価項目として採点する。観察日記№01 から参照。
↗ 訪問する「ディープ&ヘビー」を看板にした個人ブログ型。書き手 1 人の視点でタイムラインに記録が並び、看板客の構造が媒体の形そのものに織り込まれている。
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